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新しいPCを購入したら、PCカメラでの画像認識でログインできる機構がついてたので
ミーハーにも設定してみたのですが、いねこよくよく考えてみたら、PC立ち上げる時って
仕事でへろへろで帰ってきて服を脱ぎながらとか、ふろ上がりに半裸でスリープを解除とか、
朝着替えながら立ち上げとか、八割がたダメな感じで脱いでる画像しかPCのカメラに
さらしていないということに気づきました。やばいです。
これでお色気ねーちゃんなら死後にログに残る画像を見られてもどうとでもなりますが
野郎に間違えられる骨太の鬼太郎(な髪型)だらけのログでは突然死もできません。
いっそいねこではなく、猫の顔でも登録しておくべきだったと思う日々です。どうしよう。
近況など。
①マルドゥック・スクランブル劇場版の最終話を見てきました。
短い尺の中であれだけの密度の物語を描かなければならないという制約があるので
もちろん物足らないところは山ほどあるのですがそれでも、
それでも、バロットとボイルドの戦闘シーンは素晴らしかった。
腹に響く銃声と踊るような動きが美しかった。もうそれでいいや。
②打海文三の「裸者と裸者」「愚者と愚者」「覇者と覇者」の応化三部作を読了して
今更ながらに、ここで亡くなるかと未完の物語に悶えました。追体験。
軍隊のあり方(それはどこかで海賊のあり方にもつながるのかもしれませんが)、
って本当にリアルにこんな感じだったんじゃないかと思わせる。もちろん本当かどうかはしれませんが。
そこには、男の軍隊があって、ゲイを忌避し、女の士官を嫌悪している。
そこには、男の軍隊があって、男同志の愛こそが至高であり、女性は戦闘に参加すべきでないと考えている。
そこには、女の軍隊があって、女の戦争と狂気と性欲を肯定する。
そこには、ゲイの軍隊があって、孤高を愛し妥協を排する。
そこには、孤児兵の軍隊があって、洗練された戦闘を行う兵はまともな読み書きもできない。
そこには、外国人のマフィアがあって、麻薬で儲けながら、社会のインフラに投資する。
そこには、少女のマフィアがあって、好きに戦い、放埓に振舞い、ビジネスで何千もの人間の雇用をつくる。
何が正しく、何が間違っていて、どうすればよいのかわからなくなる物語。
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