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悟るには遅すぎる

「ギャングスタ」新潮社バンチコミックが大好きなのですが、
脇キャラの一人が「マルコ」さんと言いまして。
弱小ファミリーを率いる若干18歳の少女に仕える右腕で、
童顔にスカーフェイス、一見穏やかなイタリア男風で・・・
(以下ネタバレ含むので白字です)
武器がワイヤー(狂喜)なわけですが、
これが死亡フラグが立ちまくりでもう新刊の4巻がはらはらどきどきでたまりませんでした。
やめて死なないでお願いだから無事でいてと祈るのですが
何せ脇役だし、殺すにはちょうどいいポジションだし、まじであの瞬間、
皆様が何かを予感したような瞬間は死んだと思った(泣)
無事4巻を乗り切ってくださって本当に良かったです。
まだまだフラグが立ちっぱなしですけどね!

(ここまで)
楽しみな作品です。


先日友人とアルコールを摂取しながら自分の萌えを因数分解していたら、
自分はカプに萌えているのではなく、そのカプの運命にこそ萌えているのだと
卒然と悟ってしまい、ちょっと愕然としました。道理でろくにパラレルが書けないわけだ。
運命と言うと語弊があるのかもしれません。別に「運命的な出会い」が好きなわけではないのです。
それが「物語」である以上避けがたい、設定、環境、本筋を活かすために与えられた、
副次的で逃れようのない「運命」に心惹かれるのだと。
キャラクターの好きも関係性の好きも当然あるのですが、それ以上に、
「この結末に否応もなく向かう」や「かつてあった幸福が必然的に壊れてしまった」
ひとたちに心惹かれるのだと。・・・・・・・・・まあ、絶対にミラージュの呪いだと思うのですけど!







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